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股関節の動き イメージの仕方

世田谷の田園都市線桜新町
脊髄損傷向けトレーニング&コアコンディショニング
「自分で歩く」をプロデュースする柳澤真由美です。


昨日は雪予報でしたが、外れて雨になりましたね。
最近の天気予報は悪い方に大げさに伝える傾向が強いと感じています。
外れた時の非難が悪い方から良い方になったほうがアタリが弱いのでしょうね(笑)

良い時もあれば、悪い時も。両方あるのが普通だし、当然。
どっちか一方しかない、
晴れだけだと雨の恵みとなるし
雨ばかりだとお日様が恋しくなる。
どちらかに偏るからおかししくなるんですよね。

今日のお話は、どっちも必要というお話。

股関節の使い方がとっても大切!
ってことを普段からトレーニング中にお話ししています。
頭ではわかっていても、理解するのと動かすのは違うんです。
これは私自身が非常に実感しているのです。


股関節の動きは
・屈曲
・伸展
・内旋
・外旋
・内転
・外転
この6個の動きとこれを複合した
・分回し
の動きがあるのです。


クライアントさんとお話ししていて思うのが
自分の苦手な動き
例えば、股関節を曲げる動き(屈曲)を意識すると体の前面に意識がいき、
その逆の動き股関節を伸ばす(伸展)する動きでも体の前面で
伸展を考えたり、動かそうとします。

股関節を屈曲する代表的な筋肉は腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)
股関節を伸展する代表的な筋肉は殿筋群・ハムストリング
と圧倒的に伸筋の方が稼働する筋肉が多い訳です。
何故かと言うと、姿勢を維持する筋肉は体の背面にあり
背面の筋肉は持久力に優れているからです。

体の前面の代表的な筋肉で腹直筋や大腿四頭筋がありますが
その大腿四頭筋は早く動かすことに優位性があり、
長時間動かすと言うより瞬発的に動かすことが得意です。

股関節屈曲をするときに、腸腰筋を使いづらいと太ももの筋肉
大腿四頭筋の一部を使って動かそうとして太もも前面がいつも使われて
硬くなりがちです。


話を戻してスクワットするときに股関節の屈曲の時に腸腰筋を意識して曲げる。
骨盤が下がり切ったら股関節を伸展するのですが、その時に
「腸腰筋を伸ばす」と表現する方がいらっしゃいます。

体は表と裏と(前と後)両方あって、
しゃがむときに腸腰筋が主動筋(拮抗筋は殿筋)となれば
立ち上がる時に殿筋が主動筋(拮抗筋は腸腰筋)となる。

要は、一つの筋肉や場所に意識やイメージを集中しすぎないで
バランスよく前面・後面や外側・内側など両方でいめーじしてやってみてください!というお話です。

始めは、感覚が分からかかったり、感じづらかったり、実際動かなかったり
イメージつかないこともありますが、やっていると
「アハ体験」的に「あ、このことか!」と繋がる時がやってきます。

それを楽しみに、あれこれ試して動いかしてみましょう!

股関節





時には遊びながら
体を動かして
気持も動かして
楽しんで!生活に面白さを!
それでは今日も、 意気 、活き、粋と! まいりましょう!
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こちからからどーぞ。