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瘢痕形成を抑制し神経再生へ ニュースシェア

世田谷の田園都市線桜新町
脊髄損傷向けトレーニング&コアコンディショニング
「自分で歩く」をプロデュースする柳澤真由美です。


今年の2月に注目された記事。

https://news.mynavi.jp/article/20210204-1692517/

瘢痕形成を抑制して神経再生を促す有力な遺伝子Neurod4
この遺伝子は今後注目していきたいです。

リマインドとしてシェアしておきます。

記事の要約

脊髄を損傷すると損傷部位に瘢痕(グリア瘢痕)ができ、
これが神経の再生を妨げるため完全な神経再生は難しいとされている。
という話をよく聞きます。

脊髄損傷時に脊髄の上位細胞が様々な細胞に分化する幹細胞の性質を持ち
グリア瘢痕を形成する細胞(アストロサイト)に分化することが分かっている。

おたまじゃくしから発見された遺伝子Neurod4を脊髄を損傷させたマウスに導入。
幹細胞はアストロサイトに分化せず、神経細胞に分化した。
その神経細胞を調べた結果、運動ニューロン(骨格筋の運動を支配する神経細胞)
に関わる細胞群が確認されるとともに下肢運動機能も改善されたという研究。

これは幹細胞を活性化する方法であり、
iPSの拒絶反応や腫瘍化リスクを低減できるメリットがあるとしている。


おたまじゃくしのイメージ



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