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脊髄損傷後の体重コントロール

世田谷の田園都市線桜新町
脊髄損傷向けトレーニング&コアコンディショニング
「自分で歩く」をプロデュースする柳澤真由美です。

脊髄損傷後に動かなくなった部分の筋肉量が落ちて
体重が減る傾向にあります。
一定期間過ぎると、食欲も戻り体重増加傾向になります。

お伝えしたいのは、一定期間たって
ごはんがおいしく感じ出したら、体重コントロールを意識したほうが良い
という事です。

体の動きに制限があることが多いので
一度体重が増えるとなかなか減らすことが難しいのです。
体重を減らすより、増やさないほうが格段に楽だと思います。


そこで体重コントロールで必要なのが
健康的な生活を送るのと一緒ですが
食事・運動・睡眠の3つの要素。

その中でも、食事についてお伝えしたいと思います。

時間栄養学という考え方があります。
規則正しく食事をとることで体内リズムを作るという事。

朝・昼・夜の食事バランスについても
1⃣・2⃣・3⃣のうちどれが理想的なバランスでしょうか?

 朝・昼・夜
1⃣3・3・3
2⃣4・3・2
3⃣2・3・4

夜は食べないほうがダイエットに良いと思い込んでいましたが
2⃣が一番痩せそうだと思っていましたが2⃣は朝の割合が多すぎてバランスがよくないそうです。

1⃣が一番代謝が良くなるそうです

ここまでは時間栄養学で書かれている事。

ここから先はクライアントさんからの聞き取り内容をお話しします。

脊髄を損傷すると、損傷の具合で変わりますが
体を動かせる箇所が減るため、代謝もおちます。

朝は普通に食べると、お昼はお腹が空かないので
お昼は殆ど食べず、夕方になるとお腹がすくので
早めに夕食を食べる。1日2食と言う方も多いです。

それと言うのも、お昼を食べると消化に体の機能を使われて
眠くなったり、動きたくなくなったりするので
あまり食べない方が調子良いと言う方もいらっしゃいます。

自分の体の声を聴いて
食べ方・食べる量・食べる時間
調整されると良いかと思います!



<消化に要する時間>
野菜・・・1~2時間
肉・卵などたんぱく質・・・・4~6時間
米・芋・麺など炭水化物・・・・6~8時間

ちなみにアルコールは
多くの研究でアルコールが筋トレの筋合成効果を阻害するという結果がでています。
私も含めて(笑)お酒大好きな方、要注意ですね(笑)
お酒は楽しみつつ
たしなみつつ
適量いただきましょう! 自戒の言葉(笑)



それでは今日も、 意気 、活き、粋と! まいりましょう!

食事