体の位置感覚
世田谷の田園都市線桜新町
脊髄損傷向けトレーニング&コアコンディショニング
「自分で歩く」をプロデュースする柳澤真由美です。
自分の体のイメージの位置と実際の体の位置は違い事が多いです

例えば、足を投げ出して座り(長座)上体をそらせる動きをします。
自分では物凄く上体を反らしていると感じているけど
実際鏡で見てみると思っているより体が垂直だと感じる方は多いです。
そして、結構びっくりされることが多いです。
鏡で見ると簡単に分かること事んですが、
そもそも鏡を見ようと思わないと、実際の動きと自分の感覚のズレが
あることに気づかないという事がおこります。
人の目が必要になる理由の一つです。
更に脊髄を損傷すると感覚神経にも影響がでるので
体の位置感覚も無くなたり、薄くなったり、と変化が起こります。
その中で新しく自分の体の位置を覚えていく。
えーーー!そんなの無理!!!
と思われる方、とっても多いのですが、
大丈夫です!!!
だって車を運転する時のことを思い出してください。
車と身体の神経は繋がっていなくても
車をこすった感覚、何かに乗り上げた感覚
運転している時に感じませんか???
この感覚に似ていると思います。
体のイメージを膨らませて、体の位置感覚呼び起こしましょう!
それでは今日も、 意気 、活き、粋と! まいりましょう!
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