天気痛ってどうしています?
世田谷の田園都市線桜新町
脊髄損傷向けトレーニング&コアコンディショニング
「自分で歩く」をプロデュースする柳澤真由美です。
梅雨空が続く毎日ですね。
気候や気温も安定しないので、いわゆる「天気痛」持ちの方は
辛い日々が続いているかもしれません。
脊髄を損傷すると同時に自律神経も影響が出るため
ケガする前には感じなかった、お天気の変化による体調不良を感じる方も多いです。
数十年前だと一般には「なまけ病」くらいに言われていた状態でしょうが
最近は「天気痛外来」というのが愛知医科大学学際的痛みセンターに出来ているそうですよ。
天気痛も市民権を得てますね!!
https://bunshun.jp/articles/-/3003?page=3
では、その対処法。
書店にもいくつか天気痛の本が売れれています。
「まんがでわかる天気痛の治し方 気圧による不調をズバッと解決!」
なんて本もありました。
多くの場合対処法として、
①まずは、現状把握。「痛み日記」などをつけてどんな時に不調になるか
傾向を観察して把握。
人によっては、気圧が下がる瞬間だったり
このタイプはうちの旦那さんです。
雨が降り始めてから体調が悪くなる人も。
以前、私が胆石を患ったとき、背中に激痛が走るんです。
でも最初はいつ痛くなるか全くわからなかったので
道端にうずくまってしまったこともありました。
そこから、ビワキューの師匠に言われたことが
「どんな時に痛い?」
「食後痛くなる?」
「空腹のとき痛くなる?」
「いつも痛い?」
全部の質問に答えは「NO」でしたが、
最後に
「食後数時間たった時に痛む?」
と聞かれたときに最初は「NO」と答えましたが
よく考えると、食後数時間後に必ず痛くなることを発見しました。
本当によく観察しないと自分では気づきづらいものです。
この「食後数時間後」のキーワードが分かったおかげで
痛みのコントロールが出来るようになったのです。
ちょっと話はそれましたが、観察日記は重要ってお話しです。
自分の傾向が分かったら、
痛みポイントの前に対処すれば改善されますね。
②対処方法は
・気圧の変化を察知する耳の中の「内耳」の血行を良くする。
→耳マッサージ
・酔い止めの薬の服用
→飲み合わせもあるので要注意
③気圧トレーニング(これオリジナル^^)
ちなみに、お天気で気圧が低くなることもありますが
日常生活でも相当気圧の変化にあってます。
例えば、都庁の展望室。
こちらは高さ202mでこの高さまでエレベーターでたった55秒でたどり着きます。
高さ10mごとに1hPa下がると言われているので
都庁の展望台にあがると、20hPa気圧の変動があるわけですね。
これだけの変化が55秒で行われるので、逆にトレーニングになるのでは??と
企んでます。これは上手くいけば柳澤メソッドです(笑)
都庁で気圧トレーニング!!!やってみたい方!声かけてください!
または、やってみたよ!と言う方も是非感想ををお聞かせくださいね。
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