テンセグレティ 体のバランス
世田谷の田園都市線桜新町
脊髄損傷向けトレーニング&コアコンディショニング
「自分で歩く」をプロデュースする柳澤真由美です。
体のアライメントの話をしているときに
分かりやすい例としてテンセグリティの話をイメージしています。
脊髄に損傷を受けて、体に麻痺が起こると
・力が入らない
・力を込めてしまう
・動かすのが大変
・動かない
などなどの理由で全力で動かそうとします。
体のバランス=アライメントが整っていると、実はほんの少しの力で動かせる。
自分が思うほど力を込めて動かさなくても良くなるのです。
テンセグリティ構造とは?
テンセグリティ構造とは、圧縮材(金属材)が張力材(釣糸)によってバランスを保ち、接触せずに安定している構造システムです。 テンセグリティ(tensegrity)=Tension(張力)とIntegrity(統合)の造語。
動画を見るとよく分かるというか、感動的なので是非ご覧ください。
バランスが取れる位置では糸が張力を発揮して金属材を空中に浮かせていられるんですよね!!
これ、初めてみた時には感動しました!
体も同じこと
金属材=骨と 釣糸=筋肉・腱 のバランスが取れる位置にいると
筋力を発揮しなくても立位=立っていることは出来るということ。
頑張って立ったり・動こうとしたりすると
力んでしまって、ちょうど良いバランスの位置にいられないことがあります。
それって自分では一番楽な動きだと思ってやっている事なので
全く気づかないのです。
動いていくうちに、アライメントが整うとすごく楽に動ける。
その理屈はこの動画でイメージしやすくなると思うので
イメージトレーニング用にもご利用ください!
時には遊びながら
体を動かして
気持も動かして
楽しんで!生活に面白さを!
それでは今日も、 意気 、活き、粋と! まいりましょう!
オンラインのカウンセリングも受付ています。
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