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お水と体の関係

世田谷の田園都市線桜新町
脊髄損傷向けトレーニング&コアコンディショニング
「自分で歩く」をプロデュースする柳澤真由美です。



ヒトの体では体重の60%が水分で占められています。

赤ちゃんだと約80%
4歳児で成人と同じくらい
高齢者では約50%まで減少すると言われています。

ちなみに、
・水分60%以外は
・タンパク質20%
・脂質20%
・ミネラル5%
・糖質1%

という比率になっています。

血液は約4L(体重の8%)、組織液とリンパ液を合わせた6L(体重の12%)で
10Lの体液が体内を循環して体調を整えているわけです。

これは細胞内の水分量:細胞内液が年齢とともに減少するために起こります。

以前、膝痛で整形外科に行ったときに、血液検査の結果を見ながら
「水を飲みなさい。水!」って私を含めて多くの方が言われていました。
年齢とともに体の水分量が減ることで、関節を包む関節包と言われる
膜の中に関節液を言われる潤滑液が入っているのですが
水を取ることで体内の水分量を増やして循環を良くさせようというのが狙いだったのでしょう。

実際水を気をつけて取るようになると痛みは軽減しました。

そこからか考えると、
脊髄を損傷すると、排尿感覚が薄くなり、トイレにいく回数を減らしたい方が多く
あえて水分を取らない方が多いです。

水を取るように言われているし、分かっていても、現実的に取れない。
特に外出の時は。

だからこそ、家にいる時や、お休みの時はお茶やコーヒーは水ではないので
水!をとるようにしたいものです。


ちなみに面白いのは、人の体液の塩分量と海水の塩分量の比率がとっても類似していること。


人体
O(酸素):C(炭素):H(水素):N(窒素):Ca(カルシウム):P(リン):S(硫黄):Na(ナトリウム):K(カリウム):Cl(塩素):Mg(マグネシウム)
海水
H(水素):O(酸素):Cl(塩素):Na(ナトリウム):Mg(マグネシウム):S(硫黄):Ca(カルシウム):K(カリウム):C(炭素):N(窒素)


涙のしょっぱさは、海水を薄めた感じですものね💓

時には遊びながら
体を動かして
気持も動かして
楽しんで!生活に面白さを!
それでは今日も、 意気 、活き、粋と! まいりましょう!
オンラインのカウンセリングも受付ています。
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こちからからどーぞ。