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コロナが怖い人 体温と免疫の話 ~体温編

世田谷の田園都市線桜新町
脊髄損傷向けトレーニング&コアコンディショニング
「自分で歩く」をプロデュースする柳澤真由美です。

最近テレビでは新型コロナウィルスの感染者数が増えているのを聞いて不安に思っている方も多いと思います。
コロナウィルス感染者がいても、感染する人感染しない人がいるのも事実。

2月か3月の頃、名古屋でコロナ感染者が
「コロナをうしてやる」とキャバクラへ行った事がニュースになりました。
何人か従業員がいたのに、感染したのは1名だけだったの覚えてますか?

感染しない人もいるならそれは何故だろう?

また違う角度から「体温が上がると免疫力が上がる。」
と言うお話を良く聞くと思います。
でも、その反対の話もあると聞いて調べてみました。

今日はそんな体温と免疫のお話です。

まず、平熱って何度だと思いますか?
平熱の定義は決まっていなっくて、人によって異なります。
日本人の10歳から50歳3,000人の平均値は36.6~37.2度です。

体温を測るという意味は体内の温度を測るという事なのです。
できるだけ正確に体温を測るためには
外気の影響を受けづらい場所で体温は測ることが必要です。

ちなみに「私平熱が低いのよね」を言う人が多いですが、
平熱が35度と言う人は上記のような理由で
ちゃんと測れていない人が多いようです。

そもそも、体温計の正しい測り方ってご存知ですか?


①体温計を脇に垂直にさす。
②体温計を脇の真横にさす。
③体温計を脇の斜め下からさす。
④体温計を脇の斜め上からさす。

どれで測っていますか?

正解は↓↓↓↓



③の体温計を脇の斜め下からさすです。

実際私も試してみました。
①35.8度
②36.1度
③36.1度
④36.1度


下の図にあるように脇を閉じて皮膚を温めておくと、
段々と体温が上がってきます。
私の実験の場合、1回目は朝寒い中でパソコン入力しながら今記事を書いているので脇が空いていたため体表温度が下がっていたのだと思います。
そのため、1回目は体温35.8。
ただ、何度も計測しているうちに、
体表温度が安定してきてあとは何度計測しても36.1度となったと私は考えました。

脇の下の体温上昇
体温


ようやく、免疫の話になります。

体温が上がると免疫は高まると言う話。
→そもそも体温はそんなに簡単に上げられるのか?

と言う疑問が湧いてきます。

例えば、お風呂に入っただけで本当に体温が1度上がったら、
簡単に熱中症になってしまう。という事です。

つまりは簡単に体温は上がらないという事です。

えーーーー、巷に流行っている本は、ウソ~~~~。
何冊もこの内容の本買って読みましたよ。。。。私。。。

話をもどして、
感染症などで熱が上がるときは、免疫細胞から感染を知らせる連絡があると
視床下部で体温を調節して体温を上げて感染源を撃退する流れです。


では免疫は上がればよいのか?
これも免疫は上がりすぎると、誤って自分の免疫を攻撃し始めめます。
これが自己免疫疾患につながります。
分かりやすい例はアレルギーだったり、病気まで達した例は膠原病などです。
新型コロナで亡くなる方も、自己免疫の暴走によるものだという事が分かってきていますね。

<結論>
体温も免疫も上げる必要なく、自分の平熱で免疫もしっかり働いてくれています。



じゃ、なぜ感染する人と感染しない人がいるのか?
そのためには何が必要か??

は次回に続きます。

時には遊びながら
体を動かして
気持も動かして
楽しんで!生活に面白さを!
それでは今日も、 意気 、活き、粋と! まいりましょう!
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