病院の診察待ちで気を付ける事
世田谷の田園都市線桜新町
脊髄損傷向けトレーニング&コアコンディショニング
「自分で歩く」をプロデュースする柳澤真由美です。
病院に行くと予約を取っていても、
1時間2時間平気で待たされること多いですよね。
「病院に行くとほぼ確実に体調が悪くなる」
というお話をよく聞きます。
最初のうちは「体調が悪くなるのは大変ですね」くらいに
思って聞いていたのですが、数名同じことをおっしゃっているので
よーく待っている間の状況を聴いてみると
長時間座ってじーっとしていると体調が悪くなるようです。
脊損の車いすユーザーが多いのですが、日常歩行されている方も
座っているのに「起立性低血圧になった」とお話しされています。
血圧を測定すると、通常は上が110くらいなのですが体調が悪くなった時に
測定したら上が85くらいまで下がっていたそうです。
脂汗が出てきて気持ちが悪くなったので看護婦さんに伝え
ベッドに横になったら、血圧も110くらいまで戻ってきたそうです。
お家で過ごしたり、仕事をしたりしていると
手を動かしたり、物を取る動きをしたり、ちょっとした動きをしている
事が多いと思います。
でも病院では、お行儀よくジーっと待つ。と教えられてきているし
人目もあるからあまり動かずじっとしている。
そんなことありませんか?
そこで、循環が悪くなって体調を崩すと想定すると
座りながらも、軽く身体を横に倒したり、前傾したり
足も手も動くところをちょっとづつでも動かしていたら
体調を崩すこともないのではないでしょうか?
「当たり前じゃん!」と思ったアナタ!!
病院の待ち時間に伸びをしたり、体を横や前や後ろに倒して
少しで良いので動かしてみてください。
私はこれやってます。お勧めの対策があれば是非お伝えください!
それでは今日も、 意気 、活き、粋と! まいりましょう!
オンラインのカウンセリングも受付ています。
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