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脊髄(中枢神経)と脊髄神経(末梢神経)

世田谷の田園都市線桜新町 
脊髄損傷向けトレーニング&コアコンディショニング 
毎日が健幸で楽しい!をサポートする柳澤真由美です。

先日は衝撃的な一言をクライアントさんから頂きました。
普段から説明してきたつもりになっていましたが ご本人からすれば説明うけていなかったんだと猛反省しています。

普段からシビレ・こわばり・痛みを訴えている方で 脊髄神経(中枢神経)を損傷すると感覚神経にも損傷がある場合 シビレ・痛みが残ります。
私はクライアントさんが脊髄損傷と自覚されているので 当然、中枢神経(脊髄神経)が原因のシビレ・こわばり・痛みだと理解されていると思っていました。 そして説明しているつもりでした。

でも このシビレ・痛みについて ネットドクターのサイトで ”初めて” 中枢性からくる痛みなので脊髄を直接刺激しないと シビレ・痛みは治らないと言われた と報告を受けました。 まだまだ 説明が足りませんでしたね。反省。。

そしてもっと繰り返し繰り返し「腑に落ちるまで」説明する必要があると強く思いました。

中枢神経・末梢神経
中枢神経・末梢神経

中枢神経:脳と脊髄から出来ている。 
首の部分にあたる脊髄を頸髄と呼び、C1からC8と分かれている。
損傷した場所によりC5やC6と呼びC5の場合、肩から下の麻痺がある場合が多く、上肢では肘を曲げられても、伸ばせないなどの麻痺が出る。

末梢神経:脳神経12対と脊髄神経31対からできている。
機能的には自律神経(交感・副交感神経)・体性神経(運動・感覚神経)になっている。