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コロナ禍で入院しているという事

世田谷の田園都市線桜新町
脊髄損傷向けトレーニング&コアコンディショニング
「自分で歩く」をプロデュースする柳澤真由美です。

今年の初めに高校の同級生の弟が脳梗塞で倒れたそうなんです。
2月ころに倒れたそうで、その時はまだ面会も出来ていて
話しかけたりしていたそうです。

コロナ禍で面会が出来なくなり、完全に会えない状況らしいのです。

そんな中、完全に寝たきり状態で、会話も出来ない状態だったところから
看護婦さんに頼んで電話口に本人を出してもらい
会話していたら、もごもごと喋るように音を出していたらしいのです。
「そんなモゴモゴ喋ってたら何言ってるか分からない!はっきり喋って!」
と言ったそうなんです。
「うるさい!」ってしっかり話したそうです!!!!

それが4月GWのころ。

そして月日が流れ、最近はめっきり面会者もいなくなって
(コロナ禍だから)
反応が鈍くなってきているそうです。

コロナ禍じゃなかったら、友達自身が病院に行って
あれをしよう、これをしてあげよう!ってなるところ
今は面会さえままならない。

その友達は、音はきこえているはずだから
看護婦さんに頼んで一定の時間にテレビをつけてもらえるように
交渉したそうです。

そして、次の段階として
手元にリモコンを置いておいて、もしかしたら
テレビの電源をオフにしたり、チャンネルを切り替えたり
するようになるかもしれない。。。
と考えてこれも交渉するそうです。

限られた状況の中で
家族が入院しているとイライラ、モヤモヤ、そしてヤキモキ
いろんな感情が出てくると思います。

選択を迫られるとき
何がベストか分からないとき、
2つの選択肢があり、
どちらを選択して良いか分からない時
どうしてよいか選択できない時。

そういう時はどっちを選んでもメリットとデメリットが殆ど同じはずです。

選んだことが最善だと思えるように
腹をくくり、行動していくのがベストだと思います。

家族や自分の事で
悩んで悩んで悩んで、選択した事は絶対よくなります。

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現在入院されている方に少しでもお役に立てればと思います。


それでは今日も、 意気 、活き、粋と! まいりましょ!