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ベトベト鼻水 後鼻漏について

世田谷の田園都市線桜新町
脊髄損傷向けトレーニング&コアコンディショニング
「自分で歩く」をプロデュースする柳澤真由美です。

前回からの続きで鼻についてです。

最近よく聞くようになった「後鼻漏」
上咽頭の炎症があると鼻水が喉に流れるようになり
鼻水が喉に流れて不快感を伴います。

<後鼻漏>鼻水が喉に流れる

鼻水がのどに流れるのは誰にもある生理的な現象です。
その量が多くなったり粘りが強くなってべったり付着したりすると不快感を伴います。
これはアレルギー性鼻炎副鼻腔炎でよくみられる症状ですが、とくに副鼻腔炎に伴う後鼻漏は痰や口臭の原因になるだけでなく、のどや気管を刺激して咳の原因になることもあります。

これまさにこの「後鼻漏」私の不快感の原因なんです。
花粉症などのアレルギーでも起こるようで
以前クライアントの方にも「後鼻漏」について相談されたことがあります。
頸髄を損傷すると呼吸器にも麻痺がある場合があるので
咳やくしゃみがうまく出来ない方もいらっしゃいます。
咳でベトベトの鼻水を吐き出したいけど、
→咳の勢いも弱く吐き出せない
→気になってより苦しくなる
って流れになります。
病院に行ったクライアントさんは手術を勧められたそうです。

手術は最終手段として取っておいて
他の簡単にできる手段もあると良いかと思います。


<おすすめ対処法>


1・鼻うがい
2・点鼻薬 (=生理食塩水)

1・の鼻うがいは実際によくやります。最初は難しく感じる方もいるかもしれませんが
やってしまうと鼻・喉・のスッキリ具合は格別です。
2・の点鼻薬=生理食塩水はネバネバの鼻水の粘度を下げてくれるので
不快感が減るそうです。
<生理食塩水の作り方>
水500mlに対し、食塩5g、重曹2.5gを混ぜて作り、体温ほどに温めると痛みが少ないようです。
まだ、点鼻は試していないのですが、後鼻漏自体は普通のことだけど
粘土が強すぎて喉に張り付く感じが不快感を伴うので
点鼻で粘性を下げるのは理にかなっていると思います。

この2点を試しながらこの春爛漫の時期を
快適に過ごしていけると良いですね!

時には遊びながら
体を動かして
気持も動かして
楽しんで!生活に面白さを!
それでは今日も、 意気 、活き、粋と! まいりましょう!
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こちからからどーぞ。