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もし道路で転んだらどうする?


世田谷の田園都市線桜新町
脊髄損傷向けトレーニング&コアコンディショニング
「自分で歩く」をプロデュースする柳澤真由美です。


歩道を歩いていたら、草にロフストがひっかりバランスを崩して転んだ。

という話を報告されました。


日常生活で
・床から立ち上がる
・床から車椅子へトランス

などの練習や動きごとに練習することが多いのですが
まさにこんなアクシデントに対応できるためなのです。

転ばないようにすることも大事ですが
転んでしまった時の対応を前もって考えておくのも大事だと思ってます。

もし道で車椅子から落ちてしまったら
もし道で転んでしまったら

周りの人は助けたくてもどう助けて良いか分からない人が殆どです。

どこを抱えて、どの様にサポートしてもらいたいか

言語化しておくと、咄嗟のアクシデントの時に焦らなくても大丈夫になります。

歩道のイメージ



【車椅子から落ちてしまった】

サポートする人を2人お願いできたら
・一人は脇の下から抱えてもらう
・もう一人は膝から抱えてもらう
・「セーの」の合図で抱えてもらう事を伝える

【転んでしまって自分一人では立ち上がれない】
立ち上がるために必要なサポートを伝える

・自分の前に立って両手を掴んでもらって引っ張り上げてもらう
・肩が弱い事を伝え、背中側に回り込んでもらい脇の下から抱え上げてもらう
など自分に必要なサポートを日頃から知っておくことはとっても大切なことだと思うのです。

必要なサポートを言語化できれば、安心して外に出掛けることも!

そんな心配したこともない方も、言語化しておくとやっぱり安心だと思うのです。



時には遊びながら
体を動かして
気持も動かして
楽しんで!生活に面白さを!
それでは今日も、 意気 、活き、粋と! まいりましょう!
オンラインのカウンセリングも受付ています。
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こちからからどーぞ。