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感覚が生まれてくる瞬間

世田谷の田園都市線桜新町

脊髄損傷向けトレーニング&コアコンディショニング
「自分で歩く」をプロデュースする柳澤 真由美です。

脊髄を損傷すると感覚神経も損傷するので
感覚がなくなったり、薄かったり、過敏だったり
通常の感覚とは異なる状態になります。
感覚がないと力が入っているかどうかもわからない。
そのため、トレーニング中にどんな感覚か度々聞きます。
そもそも、年齢とともに感覚は鈍っていきやすく
更に、脊髄損傷のより感覚がなくなったり、鈍くなったり
異常に強く感じたりするため
その感覚に意識を向けて、感じてもらうことをたくさんします。
すると、ある時
「あれ?」「ここはわかるけど、こっちはわからない」

感覚がないはずのところに、感覚が生まれてきます。

素敵な瞬間
こうやって僅かに感覚がわかってくると
動きが劇的に変わってきます。

実際に変わりすぎると、こちらも、クライアントさんも
キョトンとしてしまうくらいです。
立位で股関節が伸びなかった方が
感覚が分かりだすと、股関節を伸ばしながら(伸展)立位が取れるようになってきます。
人間の可能性は無限大です!

こんなドヤ顔が素敵です