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夕方のシビレについて 職場での対応

世田谷の田園都市線桜新町
脊髄損傷向けトレーニング&コアコンディショニング
「自分で歩く」をプロデュースする柳澤真由美です。

年始のお仕事開始される頃ですね。

脊髄を損傷して仕事復帰される方から良く聞くお悩みが
夕方からのシビレです。
朝やお昼くらいまでは何とかやり過ごすことが出来るようですが
夕方の3時4時くらいからシビレが強くなり始めて
何とも言えずに辛くなると訴える方が多いのです。

先日もクライアントさんと食事を一緒にしている時に
夕方のシビレの話をしたところ、激しく同意されていました。

その方も、仕事をしていると決まって夕方シビレが強くなる。
でも運動しているようなときは夕方になっても痺れは強くならない。と。

循環が悪くなりむくみが酷くなると痛みが発生するのと同じ仕組みではないかと考えています。
お家にいるときに少し辛くなれば、横になることも出来るので
シビレが強くならなくて済みます。
運動している時ももちろん、循環が良くなるためシビレは強くなりづらいです。

職場で横になることが可能であれば、お昼休みや夕方のシビレが出る前に
一旦横になる時間を作ることが有効だと思います。
ただ、なかなか職場で身体を横たえることは環境的に難しいと思うので
次の手段として、足を腰の高さより上げる。腕を肩の高さより上げる。
これも是非試してみてください。

手のシビレがきつい方で、もっと簡単なのはお風呂の温度位のお湯で
少し長めに手を洗うことで足湯ならぬ手湯をする。

ポイントは先ほどからの循環。

麻痺部分から特に末梢の手足から血液や体液が戻ってくるのは
大変なので、筋ポンプの代わりになることをこまめにやってみましょう!

シビレ 職場での対応

時には遊びながら
体を動かして
気持も動かして
楽しんで!生活に面白さを!
それでは今日も、 意気 、活き、粋と! まいりましょう!
オンラインのカウンセリングも受付ています。
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こちからからどーぞ。