食事で痛みのコントロール
世田谷の田園都市線桜新町
脊髄損傷向けトレーニング&コアコンディショニング
「自分で歩く」をプロデュースする柳澤真由美です。
痛みや不快な感覚で日ごろから気になる部分を抱えている方は多いと思います。
体は
・摂取(intake)
・消化(digestion)
・吸収(absorption)
・代謝(metabolism)したものから出来ています。
一般的な肩こりや腰のハリ。
急性的な痛みは炎症を伴っているので、炎症を促進してしまう食べ物は
普段の痛みを増すという結果に繋がりやすいです。
炎症を促進してしまう食事を避ければ痛みのコントロールが可能に!
じゃ、その炎症を促進してしまう三大食品!って??
1・砂糖
2・アルコール
3・オメガ6
1・砂糖などの糖質は体内で消化される際にビタミンB1を大量に消費します。
ビタミンB1が不足すると神経を修復できなくなり、活性酸素の発生や粘膜の膨張、血管拡張作用のヒスタミンが過剰放出されて炎症がおきます。
2・アルコールは体内で代謝されるときにアセトアルデヒドという物質に変わり
ヒスタミンという物質が放出され炎症が起きやすくなります。
3・オメガ6のリノール酸は体内でアラキドン酸になり、その一部が炎症を引き起こしたり、炎症を強めたりします。
急性的な痛み・シビレは炎症があると言われていて、
脊髄損傷の後の慢性的な痛みには炎症は伴わないと言われているので
直接的な影響はないかもしれません。
ただ、炎症しやすいと分かっている物質(痛みの三大食品)を取るよりも、
取らないですむなら、自分の不快感を取り除けるチャンスになるかもしれません。
実際に痛みを感じていなくても、何らかの内臓痛のようなものを感じる方は多いので、慢性的な痛みやシビレも試す価値はあると考えます。
最終的に判断して食べるか食べないかを決めるのは自分自身しかいません。
じゃ、抑えるためには・・・はまた次回お話しします。
時には遊びながら
体を動かして
気持も動かして
楽しんで!生活に面白さを!
それでは今日も、 意気 、活き、粋と! まいりましょう!
オンラインのカウンセリングも受付ています。
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こちからからどーぞ。
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