足の重さ変化するの。知ってますか?トレーニング5原則
世田谷の田園都市線桜新町
脊髄損傷向けトレーニング&コアコンディショニング
「自分で歩く」をプロデュースする柳澤真由美です。
とあるトレーニング中の出来事。
完全損傷と言われている方で、
ある時期、足の反応が強まる時があるのです。
そんな時は、一瞬ワーァと思いながら、足の動きをチェックします。
こういう時って、未だに自分が一番興奮してしまします。
何故かと言うと、本人は違いが良く分からなったり、傍目で見ても良く分からないほど小さいな小さな変化だからです。
今回は、その小さな変化を感じてもらうことが出来ました。
歩行器で歩いていると膝を曲がった状態から伸ばす(屈曲・伸展)
動作をしながら動ける。
ロフストで歩く時は、膝の屈曲・伸展動作はほぼ消えてしまう。
その感覚を自分自身で感じることで、違い=変化を感じることが出来ました。
この違いを感じると、自分で動かそうとする意識が高まるので
断然動きの精度が変わってきます。
そして面白いのが、足の重さ♡
力が入っていない時は、リフトしても軽いのです。
今回の様な変化がある時は、足が重くなるのです。
表現すると、ボディビルダーがマッチョにあるために筋肉をパンプアップさせると筋肉が肥大し、体重が増えることに似ていると思います。
例えが分かりづらかったらごめんなさい(笑)
受傷して数年たってくると、何もしないと足が細くなってきますよね。
トレーニングすることで、足の筋肉量がある程度保たれて
更に、時々重くなるわけです。
その時がチャンス!
こんな時はしっかり負荷をかけて、何度も繰り返しの運動をして
足の筋肉と神経回路に刺激と反復学習をさせましょう!
反復学習のやり方はスクワット動作でダイジョブ!
自重で難しい時は、いろんなやり方があるのでお問合せください!
<トレーニングの5原則>
漸進性・・・徐々に負荷を上げていく
反復性・・・繰り返し動作の中で習熟・洗練・鍛錬される
個別性・・・運動歴・性格・障害レベル・体力
全面性・・・あらゆる角度から刺激を入れる
意識性・・・骨や筋肉を意識!動きのコツは骨(笑)これ本気です!
普段からこの5原則入れて声掛けしていますが
ご自分でお家トレーニングする時は5原則意識してみてください!
効率上がります!

時には遊びながら
体を動かして
気持も動かして
楽しんで!生活に面白さを!
それでは今日も、 意気 、活き、粋と! まいりましょう!
オンラインのカウンセリングも受付ています。
info@activate.tokyo
こちからからどーぞ。
-
前の記事
季節の変わり目。褥瘡に注意! 2021.03.16
-
次の記事
食事で痛みのコントロール 2021.03.27