口から?鼻から?呼吸について
世田谷の田園都市線桜新町
脊髄損傷向けトレーニング&コアコンディショニング
「自分で歩く」をプロデュースする柳澤真由美です。
鼻からの呼吸と口からの呼吸
どっちが良いですか?と聞かれることがあります。
鼻は呼吸器として発達したので鼻毛というフィルターがあり
鼻で呼吸するのが感染対策としても良いですね。
口は腸の入り口で消化器官として発達してきました。
運動も呼吸できるくらいの強度が理想です。
呼吸が止まるような強度では筋肉の硬さが増してしまいます。
深い呼吸ができる程度であれば、体に合った強度と言えます。
もし、トレーニング中に呼吸を止めないと出来ないないような場合
は教えてください。
呼吸を止めてでもやりたい動き
と
呼吸を止めないでやりたい動き
と両方あり、狙いはその時々で変化するので
呼吸が止まってしまったら伝えてくださいね♡
じゃ、呼吸が止まるってどのくらい止めてることなんだ?
と思う人もいるかもしれないので
一般に1分間に何回くらい呼吸していると思いますか??
答えは!
1分間で12回ほど呼吸しています。
5秒に一回くらいのペースですね。
5秒以上呼吸しないでいると呼吸を止めていると判断しましょう。
ちなみに
鼻から呼吸することで
穴が小さいため圧が掛かりやすくなり呼吸が深くなりやすいです。
試しに、口を大きく開けて息を吐き切って
そこから口をつぼめて更に息を吐くと
吐き切ったと思うところから、更に息を吐けたと思います。
口をつぼめることで、圧力がかかり息を吐きやすくなったので
もう一段吐き切ることが出来るようになります。
だとすると、口の大きさと鼻の穴の大きさを比べれば歴然。
鼻の穴の方が小さいので息を吐きだしやすいです。
つまり冒頭の問いは、通常時の呼吸なら鼻呼吸が良いですね。
それでは今日も、 意気 、活き、粋と! まいりましょう!
オンラインのカウンセリングも受付ています。
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こちからからどーぞ。

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