アルコールと尿の関係① トイレが近い人
世田谷の田園都市線桜新町
脊髄損傷向けトレーニング&コアコンディショニング
「自分で歩く」をプロデュースする柳澤真由美です。
新年あけまして、お正月に飲みすぎ食べすぎされた方も多いかと思います。
そう言う私もその一人です、はい!
お正月飲みすぎてトイレトラブルも多かったのではないでしょうか?
クライアントさんとの会話の中で尿に関して二パターンあると 気づきました。
①アルコールを飲むとトイレが近くなる人
と
②アルコールを飲むとトイレに行かなくなる人
調べてみたら確かにそうでした!
自分はトイレが近くなる人なので、
「トイレに行かなくなる、出づらくなる」
という感覚は全くなかったので、忘備録的にシェアします。
今日はまず
①アルコールを飲むとトイレが近くなる人
のお話しです。
①のトイレが近くなるパターンは
普段、人間の体は水分量を一定に保つために
「抗利尿ホルモン」を使って、 尿の量を減らしています。
アルコールを取ると「抗利尿ホルモン」を抑える働きがあり
結果、尿が出やすくなると言う流れです。
まず、
①血液中の水分が排出され、
②体内の水分を一定に保つために体液が血管に浸透し、次にこれが排出されます
③そしてアルコールの水分が小腸から吸収されてこの水分が排出されます。
三段階で水分が排出されるために
ビール1ℓ飲むと約1.1ℓ尿として排出されて、0.1ℓ脱水状態になるという
調査結果があります。
このパターンの方はトイレが近くなる人ですね。
脊髄損傷になると
自律神経・感覚神経にも影響が出るため、尿意や排尿の感覚が無くなったり、薄れます。
そのため、
・バルーンなどを留置する人
・定期的に排尿する人
・尿意を感じると、一瞬の余裕もない!人
いろんなパターンの方がいらっしゃいます。
アルコール飲む人で、受傷前からトイレが近い人は
やや多めにトイレしたほうが良さそうです♡
それでは今日も、 意気 、活き、粋と! まいりましょう!

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