Activate 脊髄損傷者向け歩行トレーニングルーム ホームページはこちら

健常者の限界が人類の限界ではない

世田谷の田園都市線桜新町
脊髄損傷向けトレーニング&コアコンディショニング
「自分で歩く」をプロデュースする柳澤真由美です。



「健常者の限界が人類の限界ではない」
こんなテーマの記事がでています。
https://wired.jp/2019/11/04/sports-and-science-report2/

読み進めていくと、
この動画では下肢に麻痺があるパラリンピアンが305kgを挙げて
ほぼ同じ規則で行なわれる健常者の世界最高記録(当時)を35kg上回っていたそうです。

下肢に力が入らない状態で 、下肢に力が入る健常者の記録を上回る秘密は

「脳」にあるようです。

クライアントの方でも、ケガをした後から
「家の中で足音を聞くだけで、誰が来たか分かる。」
「身体のさわり方で、どんな気持ちで触っているか分かる」
など実際に聞いたことがあります。
他の感覚が研ぎ澄まされる
つまり、脳の活動領域が変化し進化するようです。

記事の中で実際に脊髄損傷者の握力測定を実施し
健常者よりも脊髄損傷者の方が握力の筋力出力が一定だった
とあります。

記事の言葉を借りると
「 健常者よりも筋力コントロールを精緻に行なっている 」

この記事物凄く興味がある内容です。


筋出力のコントロールを精密に行っている。
つまり、痙性がある人は痙性を使って筋出力のコントロールされている
方もいらっしゃいますし、痙性の使い方の練習もします。
それが実験的にも結果が出ているとも受け取れます。

また痙性がない方も、今ある力が入る箇所を使って
うまく筋力のコントロールを行っている。

それを行うためにはもう一つ秘密があります。
それは、記事をご覧ください。♡

それぞれの体の状況に合わせて、今ある最適を磨いていきましょう!




それでは今日も、 意気 、活き、粋と! まいりましょう!